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スカ 入社

4期生が入って来た。ようやくQちゃんの一日分の仕事を作ったというのに、又か!という感じ。今度の子は、Cちゃんと同じ位に細い。細いというより薄いという感じの方が強い。ようやくQちゃんのバストとか太腿に目が慣れて来たので、極端に細く見える。顔つきは誰にも似ていない。人間の顔って不思議だけど、全部違うのだと感心する。スカちゃんは初日からミニスカート、そこのところだけは歓迎だ。...

突然のブチュー  (スカチン:職場にて)

家に帰れば女は抱けるけど、帰らなければ女は抱けない。とんかつ食べるかビフテキ食べるか、はてまた刺身定食にしようか、それともあっさりと笊蕎麦にしようか・・。そんな風に時々の食欲に合わせて食べ分けられる女に不自由していたら食べに帰る気にもなるけど、コッチには一人も一品か二品かしかなければ態々帰って迄食べたいとも思わない。二品しか無いのが不便と思う事もあるし、二品有れば十分と思う事もある。問題は、家に帰...

観察  (スカチン:事務所)

キスして三日間、外見からは特に顕著な変化は無いから誰もそんな事があったとは気が付かないが、スカチンには明らかにキスされた事を意識している素振りがある。スカチンがお茶を入れてくれた。お茶当番だから、俺にだけ入れてくれた訳では無いけど、俺のために入れてくれた様な、そんな素振りが美味しそうに見える。スカチンはもう手に入れたのも同然だ。スカチンは当に職場の女、毎日机の島の端に座っている。とし子は真正面に座...

紅指しへのリアクション  (スカチン)

其の後、スカチンは口紅をさす様になった。香水こそつけないが、それは一時とし子が急に化粧が濃くなった変化に似たものがある。なるほどね、と思った。男を誘うとまでは言わないまでも、男の関心を引き付けようという気配はある。少なくとも綺麗に見せたい、綺麗になりたいという女心が芽生えているのは確かだ。恋、或いは其れに近い感情を持ち始めたのは嬉しいが、あまり化粧はしないで欲しい。恋の始まった女はフェロモンを発す...

スカが泣いた (スカ:ニューキャッスル)

退社後スカと修善寺のニューキャッスルでデートした。と言っても家に送り届ける序のデート、いつもの残業食を食べてから送るパターンに比べればデートに少し近いかな。ニューキャッスルはこの辺の新しいデートスポット、野郎同士で行くのは最悪だが、彼女が居ないから仕方ない。スカは彼女では無いから野郎同士で来ている連中に対して本当の優越感を味わえ無いが、一応チューはした関係だからまるっきり偽のアベックという訳でも無...

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ひろあき

Author:ひろあき
振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、此れは恋では無かったのだと慰める。傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福です。

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