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判らない女の気持 (茜)

茜の亭主は妻の友達の間で”厭らしい男性”として有名だった。妻の友達が来ると触るからだ。茜は友達を家に呼ぶのが好きで独身時代からそういう事をよくやっていたし、そういう茜を夫は認めてくれていたと思っていたが、次第に友達が来なくなって、或る時誰かに”ほら、触られるから”と言われ原因がわかった。その時も何人かいたが、他の友達もそれを知っていたので一寸驚いた。茜が驚いたのは、亭主が友達が来ると触っていたという事...

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ひろあき

Author:ひろあき
振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、此れは恋では無かったのだと慰める。傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福です。

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