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山小屋日記「裏銀座縦走」 (京子)

9月1日~7日バイトが終わった。山旅をして帰ることにしたら京子が旅に付き合ってくれると言う。彼女は一旦帰京して、直ぐに戻って閉山まで働くらしいが、何はともあれ一人旅より心強い。それは彼女にとっても同じかも知れない。京子が何に目覚めて山に入るようになったのかは知らない。山が好きらしい事は分るが、かといって山登りに嵌っているという訳でもない気がする。一週間も女性と二人で旅をするのは初めてだ。それに彼女...

鷹取山 (京子)

11月29日京子を連れて鷹取山に行く。来月、白馬にバイトに行く事になったので、その近辺で白馬を登れるかも知れない。邦子が付き合ってくれるというので、基本的には邦子と行くつもりだが、調整中だ。武能岳も行きたいが、白馬方面となると鹿島槍の北壁がチラ付く。もう一つ、七滝奥壁もペンディングのままだけど、白馬と合わせるのには不便だ。邦子の希望としては邦子は1月から剱の合宿があるので、それに合わせたいとの事。...

友達関係は?  (京子:蒲田の実家)

この頃、京子の部屋に頻繁に通う様になった。山小屋で一夏を一緒に過ごして以来すっかり仲良し友達になった感じだ。元々山小屋でバイトする位だから京子は山が好きなのは間違いない。山という共通の趣味が、軸になって山を降りてからも付き合いが始まった。障子や邦子との付き合いが始まったのと同じパターンだ。京子の家は大きな家だ。両親と姉夫婦と一緒に住んでいる感じだが、経営する工場と隣り合った家なので、常時活気がある...

三つ峠 ハイキング (京子:勇)

5月3日京子と勇と新宿で待ち合わせて三つ峠へ向かう・5月4日ダルマの小屋を後にして、「沢から行かないか?」と提案。勇にあっさりと却下された。いつも尾根からばかり登っているのでバリエーションのつもりだったけど、勇にとっては初めての三つ峠。と、言うより、勇は山男では無いから沢の味が分っていないのかも知れない。人間関係はこうした些細な事でこじれたりする。男同士でも男女でも同じだろう。愛情関係とか肉体関係...

背戸の沢 (寿一郎・京子)

10月22日京子と寿一郎と丹沢に向かう。予定は主脈縦走。夜の新宿8時の電車は相模大野行。「相模大野は渋沢より先か?」と寿一郎に聞く。「ええ、ずっと先」と、寿一郎。今日は最近丹沢に通いつめているという寿一郎におんぶにだっこ作戦。相模大野は渋沢より、ずっと手前だった。このう嘘つき!それから、また、すったもんだの色々な手違い。渋沢のバスは24:15に客がいたら出るとの事。それまで二時間以上あるから歩いた...

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ひろあき

Author:ひろあき
振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、此れは恋では無かったのだと慰める。傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福です。

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