失恋教室
女性は恋に生きるものだから悲しい恋も絵になるけれど、恋しても恋しても捨てられは捨てられている男って、只、恰好悪いだけですね。
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DEPARTURE
2月25日第二回目の海外旅行、第一回目の人生旅行に出発しました。倫敦に向かったのは幾つかの目的と幾つかの理由がありました。目的と理由は同じであったり重なっていたり隣り合ったり、或いは主従の関係であったり裏表であったりしますから、必ずしも明確に分けることは出来ませんが、兎に角倫敦に向かった訳です。帰りの便は予約すべきかどうか悩みました。確かにメインは倫敦ですが、あり意味では其処は出発点、大袈裟に言え...
取り敢えず「倫敦発地球行」に乗る為に、ロンドンにやって着ました。ロンドンに来た目的は英国研修、でもそんなのは嘘です。若しかして人に聞かれたり、或いは自分自身を見失ったりした時の方便であったり言い訳に過ぎません。本当の理由は現実逃避です。仕事や女や社会生活からの逃避ですが、精々恰好つけても感傷旅行って辺りが見栄張っても限界の線です。しかし、着てみたのはいいけれど、全くする事が見つからなかったり、ホー...
とりあえず倫敦の街を歩いています。最初の三日までは宇川という人が世話してくれました。其の後は放り出されましたので、日本人同士で農協の旅行団みたいにゾロゾロしてましたが、次第に組が小さくなり、今は三、四人のグループです。男達は好みの女の子を中心にグループを形勢しています。三人位は可愛い子がいますから、男達は人気を取ろうと一生懸命な感じもします。それはそれで気持としては分かるのですが、倫敦まで来て日本...
ロンドンの単語
ホームシックになる原因は色々あると思いますが、自分の欲求を満たせない最大の原因は会話でしょう。小さな子供と遊ぶには互いに語彙を持っていないから不自由ではありませんし、老人と話をするのも気になりませんが、成人は言葉が最大のツールなのでストレスが溜まります。日本は何で戦争に勝たなかったのか、語学適応性の無い日本人として世紀的失敗は敗戦でしょう。戦後、学校で英語を語学として教える様になりましたが、それは...
霧の街 倫敦
話には聞いていましたが、倫敦の街は本当に霧が多いです。朝はもやもやっと開けますので、何時が朝なのか分かりません。日本だったら確実に今日は雨って感じの朝が毎日続きますが、降るわけではありません。そういう朝の様です。倫敦の街路地はかなりすっきりしています。碁盤の目の様にという都市工学的な感じでは無く、結構曲がっていますが、すっきりしています。一番の原因は電信柱と電線が無いことだと思います。車も少ないし...