失恋教室
女性は恋に生きるものだから悲しい恋も絵になるけれど、恋しても恋しても捨てられは捨てられている男って、只、恰好悪いだけですね。
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セメント屋の 「たかねちゃん」
たかねちゃんは小学校の時に家の裏に住んでいた同級生、たかねちゃんの場合は別に失恋した訳では無い。
全然相手にして貰え無かった!と言うのは事実だけれど、どうして付き合ってくれなかったのか?一寸不思議な子だった。
たかねちゃんは、丁度宅地を縦横四つに割ったその中心点の対角線に住んでいたので、庭続きの様なものだが、
仕切りには垣根があって、其処には木戸も無かったので、庭からの行き来は出来なかった。
だから、たかねちゃんの家に遊びに行くのは表に出てからぐるりと回らなければならなかったのだが、
そうするとたかねちゃんの家に行く迄に同級生の家の前を二つ通り過ぎなければならない。
だからか、遊ぶ相手は手前に住んでいた二人の方が圧倒的に多かったのが、あまりたかねちゃんとは遊んだ事が無い理由の一つではあった。
そうは言っても結構たかねちゃんの家には遊びに行った。
然し、遊んだのはたかねちゃんの弟のケンちゃん、ガキ時代の舎弟で可愛がっていた子だ。
弟の方とは結構遊んだし、たかねちゃんの姉さんは僕の事が好きだったらしく好意的にしれくれたけれど、
そpれに比べてたかねちゃんは結構冷たかった。
別に嫌われていた訳でも無いと思うけれど、あまり遊んだ事は無い気がする。
たかねちゃんは色白で綺麗な子で頭も良かったし、タイプとしてはそこそこ好みではあったと思うのだけれど、
フイーリングが合わないのか、近所で同級生なのに仲良しでは無かった。
勿論、仲が悪かったという事は無く普通に普通、相手が相手にしてくれないから此方も相手にしなかったという感じだったのだろうが、
兎に角、友達としての心の通いも無かった気がする。
真裏の同級生の男の子家には年中上がり込んで取っ組み合いをして遊んだし、まん前の同級生の女の子の家では、
何度も晩飯まで御馳走になっていたし彼女とは一緒に行水もしたりしたのに、たかねちゃんの家は、そういう空気が無かった。
そう言えば、たかねちゃんが誰かと遊んでいるのを見た事が無かったけど、あの頃から一人が好きだった子だったのだろうか。
全然相手にして貰え無かった!と言うのは事実だけれど、どうして付き合ってくれなかったのか?一寸不思議な子だった。
たかねちゃんは、丁度宅地を縦横四つに割ったその中心点の対角線に住んでいたので、庭続きの様なものだが、
仕切りには垣根があって、其処には木戸も無かったので、庭からの行き来は出来なかった。
だから、たかねちゃんの家に遊びに行くのは表に出てからぐるりと回らなければならなかったのだが、
そうするとたかねちゃんの家に行く迄に同級生の家の前を二つ通り過ぎなければならない。
だからか、遊ぶ相手は手前に住んでいた二人の方が圧倒的に多かったのが、あまりたかねちゃんとは遊んだ事が無い理由の一つではあった。
そうは言っても結構たかねちゃんの家には遊びに行った。
然し、遊んだのはたかねちゃんの弟のケンちゃん、ガキ時代の舎弟で可愛がっていた子だ。
弟の方とは結構遊んだし、たかねちゃんの姉さんは僕の事が好きだったらしく好意的にしれくれたけれど、
そpれに比べてたかねちゃんは結構冷たかった。
別に嫌われていた訳でも無いと思うけれど、あまり遊んだ事は無い気がする。
たかねちゃんは色白で綺麗な子で頭も良かったし、タイプとしてはそこそこ好みではあったと思うのだけれど、
フイーリングが合わないのか、近所で同級生なのに仲良しでは無かった。
勿論、仲が悪かったという事は無く普通に普通、相手が相手にしてくれないから此方も相手にしなかったという感じだったのだろうが、
兎に角、友達としての心の通いも無かった気がする。
真裏の同級生の男の子家には年中上がり込んで取っ組み合いをして遊んだし、まん前の同級生の女の子の家では、
何度も晩飯まで御馳走になっていたし彼女とは一緒に行水もしたりしたのに、たかねちゃんの家は、そういう空気が無かった。
そう言えば、たかねちゃんが誰かと遊んでいるのを見た事が無かったけど、あの頃から一人が好きだった子だったのだろうか。
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