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三浦の荒磯

7月6日
Tokoと三浦海岸に行く。
Tokoの水着はTokoにとっては処女を失う日の為に買った水着、気に入った水着でもあり、”思い出”の水着でも
あるのかも知れないけれど、この水着はどうもセクシーさに欠ける。
嫌いという程ではないけれど、イマイチ感じない水着なので僕的にはあまり気に入っていない。

とし子 茅ヶ崎1 とし子 茅ヶ崎2 とし子茅ヶ崎 4 とし子茅ヶ崎 6

どうも水着と言うと西島先輩の幻の水着をイメージしてしまう。
実際に見た訳では無いのに、何故鮮明に覚えているのだろう。
見たのはみんなが行った時の写真だけだけど、その生地の質感まで印象深い写真だった。

Tokoの水着と何処が違うのか。
西島先輩が波うち際に近い海の中で上も下も波に攫われてしまったという茶色いビキニもそうだが、
その翌日のプールで輝いていた白の水着もセクシーだった。
何処がどうセクシーなのかというと多分、西島先輩の肌との相性だと思う。

Tokoの体も外見的には悪く無い。
浜辺で辺りの女性と見比べてもプロポーション的には引けをとらないと思うのだが、どうも色気が無い。
多分水着の素材が硬い作りだからなのかも知れないが、デザイン的にも”堅い”感じ。

西島先輩の水着をTokoに着せたらやっぱりセクシーだろうか?
そのへんになると、一寸何とも言えない。
逆にTokoの水着を西島先輩が着たら先輩はセクシーに着こなしただろうか。
西島先輩は学内きっての美人だったし、プロポーション的にも抜群だったから、なんでも着こなせる気がするけど、
この水着をセクシーに着こなせたかとなると、何とも言えない気がする。

波打ち際で上も下も波に攫われてしまったという先輩の水着はきっと柔らかな生地だったに違い無い。
波でヌードにされてしまったのはビキニだったからだろう。
ビキニだからこれよりずっと露出度が高かったのだろうが、そういう事では無い気がする。
感じる水着、それは露出の割合では無く脱がし易さ、そんな気がする。

とし子の水着、セパレートだからと言って脱がし難いと言うものでも無い。
肩掛けを滑らせれば簡単に乳房は露出するし、背中の留め金も簡単に外せる。
然し、セクシーな水着と言うのは、イメージとしては抱き寄せながら片手で外せる水着、そんな感じがする。

少なくともとし子のセパレート、パンツの方は簡単ではない。
とし子が脱ぐ事に協力すれば何という事も無く脱がせられるし、協力が無くても少し頑張れば脱がせられるけど、
そういうのはセクシーさを感じない。
感じるのはやはり、片手で無理なくスマートに外せる水着、そんな気がする。

磯でとし子の水着のブラを外した。
少し離れた所に人はいたけれど、構わずに外してとし子の乳房を揉んで乳首を吸って、乳房を噛んだ。
下顎の歯跡がしっかり残る位に強く噛まれたのだから、きっと痛かったに違いないが、とし子はじっと噛まれていた。

多分とし子はそこで求められても応じたと思う。
平気でとは思わない。
多分辺りを相当気にしたとは思うけれど、それでも拒む事は無かった気がする。
然し僕の方はその気にはなれなかった。
人から見られるから? 多分其れが最大の理由だったけれど、その前に、脱がす気が無かった。
それは多分、水着のパンツのせい。
赤い色の水着は挑発的な色ではあるが、矢張り色よりも生地、生地よりも脱がす難易性、そんな気がした。

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振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、此れは恋では無かったのだと慰める。傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福です。

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