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病院日記 8(芳兵衛)

11月27日巡回前に芳兵衛をトイレに連れて行った。実態としては、連れて行って貰ったと言う感じで、まだまだ一人では歩けない。よくもこんな痛みで岩と氷の斜面を降りてきたものだと思う。思い起こせば一歩歩いてはギャーっと叫んで十分位痛みの止まるのを待って、又一歩歩いて、ギャー、その繰り返しだった気がする。それに比べれば、今は凄い回復、痛いことは痛いけど、ギャーとまでは行かないし、十歩位は一気に歩ける。トイ...

病院日記 7(芳兵衛)

11月26日夜、寝静まった頃を見計らって又、芳兵衛をベッドに上げた。芳兵衛は求められるがままに上がってくるが、自ら脱ぐわけではない。何をされるのかわかっているのだから、自分で脱いでくれると助かるのだが・・。夜中に音を立てないで服を脱がせるのは結構大変な作業だ。芳兵衛の秘所は僅かに濡れている。十分とはいえないが不十分ともいえない。中々微妙なところだけれど、この微妙さが幸いして皮膚感覚は強く感じる。あ...

病院日記6 (芳兵衛)

11月25日嫌がるなら咥えさせるべきで無いとは思ったが、咥えさせなければ永久に咥えないだろう。女は男の為に尽くすのが一番美しい。男は女の為に働くのが一番格好いい。昔はそうは思わなかった。女の為に何かするというのは、極めて女々しい行為だと思っていた。男は男の道を行く、それが一番格好いいと思っていた。実際にそう考えている女もいる。事実、そう考える女の方が多い気がする。封建的といえば封建的だけれど、封建...

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ひろあき

Author:ひろあき
振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、此れは恋では無かったのだと慰める。傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福です。

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