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ダブリーデート「復縁か復讐かお喋りか」(:Yoko&Sae)

休暇最後の日、気分的にはとっとと家に帰りたい感じだ。
なんだかんだ言って、結構体も疲れているし、早く帰って眠りたいというのが本音だ。
然し一方で、なんかムシャクシャするし、誰か捕まえて思いきりぬいてからじゃないと帰りたくない気もする。

誰か捕まえてと言ったってYokoしか居ない。
第一このムシャクシャを解消してくれるのは本人しか居ない。
だからと言ってYokoを呼び出す気にもなれないし、呼び出したところで出てこない気もする。
昨日の今日じゃ、出てきたくても出て来れないだろう。

然し、このまま分かれたら、確実にしこりが残りそうだ。
一寸思案のしどころかも知れない。
何を怒っているのか?
先ずは其処が問題だ。
特にこれと言った理由が無ければ時間が解決してくれるが、明確な原因があるのならほぐさなければ固まってしまう。

Yokoが一体何を怒っているのか、そしてYokoに自分は何を怒っているか????
嫌がるのに三度に渡って求めたから? そして力ずくで精飲させたから? 日中迄はこれしか考えられない。
夕方からは、そう、アノ大泣きが問題はさっぱり原因が解らない。

僕が怒っているのは何か?
あんまり大した理由ではない。
三度に渡って拒んだこと、精飲に協力的ではなかったこと、夕方からは僕の側を離れてブチの胸で泣いていた事、
そしてブチに乳房を触られて黙って触れせていた事。

結局どちらも同じ事の裏と表という感じだ。
それはもう右か左か前か後の問題、或いは男か女かの違いの問題であり、右は右であって左にはならない。
たとえどちらかが折れて謝ったとしても、それは気を沈める為だけの事、本質の解決にはならない気がする。
が、然しそれでもこれ以上にならない様にするには、謝った方がいい。
問題はどっちがどう謝るか、其処が難しい。

謝り上手なSaeを思い出した。
思い出したら急に逢いたくなった。
Saeは年中僕を不機嫌にさせるけれど、思いも寄らないタイミングで思いも寄らないことを謝る。
そんな事に謝罪する必要は無い様な事を心の底から謝るから、此方の方が恐縮してしまって喧嘩にならない。
Saeは次女、そういう意味では争いを避ける方法を生まれながらに知っているのかも知れない。
Yokoは長女、生まれながらにしてガチンコ勝負、負けたら誰も助けてくれないことを生まれながらに知っている。
其の分強いが其の分脆い、あの大泣きは多分その脆さの表れだったのだろう。

Yoko電話した。
どう出るかわからないが、しないよりはましだと思った。
電話にはYokoが直接出たのでホットしたが後が続かず無言電話。
暫く無言が続いて、「逢うか?」と言ったら「何時?」というので「今直ぐ」と言った。
Yokoの家のバス停でYokoを拾って亀石に向かったら又自転車学校に出た。

此処は最近Saeと来たばかりだが、同じ様に駐車場に車を止めた。
何から話始めればいいのか解らなかったのでとりあえずYokoを抱き寄せて唇を重ねた。
Yokoの側に立てば、誤りもせずにキスしようとする男を許す気にならない。
僕の側から言えば、誤りもせずにキスも拒む女も許せない。
どうも、どちらも自分から謝る気は無い様だ。

かといって挑戦的とも反抗的とも言えない。
Yokoからすればキスを求められるという事は自分を求めているという証拠だし、
僕からすればキスを受け入れるという事はもう許したという証拠と取れる。
いずれにしてもキスは互いの固まりきった心と体を潤滑にした特効薬には違い無かった。

Yokoの唇から頬、そして首筋から胸元に唇を這わせ、そして胸の中に手を滑らして乳房を掴んだ。
人影はチラホラという程度だが車はそれ以上止まっていた。
コノ辺はまだYokoの領域、当然Yokoを知っている人物が居るかも知れない。
車は僕の車だし、コッチのナンバーだから目立つことは無いけれど、それでもYokoは知人に見られないかと不安だろう。

Yokoは何処まで絶えられるか、それはYokoが何処まで謝る気になっているかの証憑だ。
Yoko胸元の着衣を外した。
半裸にした訳では無いが、着せたまま乳房を露にさせた。
必ずどこかで限界を迎えて阻止するだろうと思っていたが、乳首を吸われても拒絶は見せなかった。

OKだ。
Yokoとしてはもう充分な恥ずかしさとリスクを与えられた筈、それは一つの罰としての償いに値する。
その乳房を少しじらした後、強く握りながら「二度と誰かに胸を触らせる様な事はするな!」と叱った。
今度はYokoの方から激しいキスを求めて来た。

Yokoをバス停まで送って家に帰した。
その脚で近くの店にあった公衆電話からSaeに電話した。
Saeの姉らしい女性が出た。
凄く甘くそして澄んだ声の人だった。
電話に出たSaeに通りに居るから直ぐ出てくる様にと言った。
突然の電話に驚いていた様だが、言われた通りSaeは直ぐに出てきた。
山から帰った事は直ぐに察知したらしく何故家の前まで来ていたのかは何の疑いも無かった様だ。

狩野川の土手に車を止めて、直ぐにキスをして乳房に手を差し込んで、そして下半身の下着を剥ぎ取った。
直ぐに帰すから直ぐに出て来いと言った筈なのに、しっかりとガーターで身繕いをしている。
この辺がどうも呼吸が合わない。
Saeとしてはあまりセックスをしたくないからとも考えられるが、多分そういう護身目的で固めている訳では無いだろう。

どんなに固めても、Saeに逢ってやらなかった事は一度も無いから逢えばされる事はSaeは知っている。
それでもはかない抵抗といえばそうかも知れないけれど、その抵抗は処女の時は有効だったけれど、今では全く意味が無い。
その事を知っているくせに何で穿いて来るのか! その辺がイマイチ呼吸が合わないところだ。

Saeからすればセックスは全く余計なもの、逢って色々お喋りを聞いてくれればそれで大満足。
ガーターは取られるのは承知しているが、それだけお喋りの時間稼ぎという事かも知れない。
此方から見ればお喋りを聞いてあげる代わりに体を要求するもの、アチラから言えばお喋りを聞いて貰う為に体はいう事を聞いてあげるという位なものだ。

補完関係?
実際はそんなものだけでは無いけれど、そういう関係は一部の事実として互いに認めているのも事実だろう。
実際問題、韮山の庵での時間配分はフィフティフィフティ、この均等なる配分に互いに妥協いていた。
勿論僕とすれば時間の全てをSaeの体を楽しむ方がいいし、Saeはその反対で100%お喋りに付き合せたいというのが本音だろう。
然し、自分だけの主張が通らないことは互いに知っている。
そこで何時の日からか、ガーター^がそのボーダーラインになったという訳だ。

勿論二人の関係に安全地帯というか休戦エリアはある。
キッス、それは安全地帯そのもの、其処では戦は起こらない。

狩野川の土手、釣り人が沢山川に入って釣りをしている。
それを見ながら背後から合体、終わるとSaeはさっさと身繕いをして、今度はSae Time、延々とお喋りを始める。
お喋りはマジメに聞いていなくてもいい。
マジメに聞く様な難しい話はSaeはしない。
適当に相槌を打って聞き流していればいいし、Saeもそれを望んでいる。
Saeは議論や討論に関心を持っている訳では無いから論争になる事は無い。

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振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、此れは恋では無かったのだと慰める。傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福です。

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