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不埒者 「久ちゃん」

久江1  

 久ちゃんは静岡時代の会社の後輩、職場の同僚。
背はそんなに高く無く普通という感じだけれど一寸崩れた着こなしが妙にセクシーな人だった。
中々変わったキャラなので人間的には面白い子、付き合ってみたいタイプでは無かったけれど、好きな子だった。

久ちゃんは大奥にあって初めて将軍のお手付きを拒んだ不埒な英雄、当時、職場の”主”として職場の女子社員はみな選り取り見取りだったけれど、
久ちゃんには完璧に無視された。
権力の横暴? 厳密に言えば上司では無いからセクハラでは無いかも知れない。
然し、仕事上は誰もが指示に従わなければならないのだから選り取り見取りは必然の結果だったと言えたのだが。

大奥の将軍は文字通りご女中は”選り取り見取り”ではあったけれど、”主”もそんなに楽じゃ無い。
”選り取り見取り”だからと言って将軍の好き勝手に出来たという訳ではない。
”主”にだって好みというものがあるえれど、好みの女だけを贔屓にしたら、選られなかった女性の不満がつのって収拾がつかなくなる。
”主”の難しさは、どの子にも”自分だけが疎外されている”と感じさせず、しかも”自分だけ特に好かれている”と感じさせる事。
それを職場という一定の共有する場所と時間の中で全員に対して個々を尊重するのは相当の技術がいる。

久ちゃんは一番男っぽい性格で、結構物事をストレートに言うので分かりやすい性格の持ち主だった。
恐らく男兄妹の中で育ったのではないだろうかと思うが、男馴れしている・・というか、男に不安も憧憬も無い感じだった。
久ちゃんは高校時代にはスケ番でもやっていたのでは?という位に度胸もある人にも思えたし、その一方で
妙に女らしい所もあって、中々取り扱いが難しい人だった。

久ちゃんは中肉中背という感じだが、胸と脚に肉が付いたややルーズな体形、そのルーズさがなんともセクシーだった。
フェロモンという程の強烈な作用では無いが、少し溶けたバターという感じが、いかにも”美味しそう”という感じを与える人だった。
久ちゃんが入社してきた時は破格の大物という感じで、正直言って一寸驚いた。
回りの先輩達とは全く異質、歩き方はドタバタしていてちっとも女らしく無いのだが、むっちりふと目の腿肉は、
あれ、このこ子、本当に18なの?という位に御色気があった。
どちらかというと野性的な色気、野原とか廃屋とかでとっ捕まえてやりたという感じのお色気であり、
全くアーバンな繊細な色気は無かったけれど、それは其れで中々魅力があるものだった。

久ちゃんを彼女にする可能性は99%無かった。
ワイルドというかかなり粗野だけれど、そういう子も嫌いじゃ無かったけど、久ちゃんの方もまるでその気が無かったみたいだ。
久ちゃんを彼女にする気は無いのに、結婚ならしてもいいかな?って感じだった。
久ちゃんを彼女にする気は無いのに、結婚ならしてもいいかな?って感じって、一体どういう事なのだろう?
中々不思議な魅力のある子だった。

久ちゃんは比較的早く結婚した。
相手は鉄工所の様な所に勤めているか自営している男性で、結婚式に呼ばれて披露宴で初めて出会ったのだが、
中々しっかりした顔立、現代風の歌舞伎役者みたいな感じでいかにも女性にもてそうなタイプの男だった。
久ちゃんらしく派手な結婚式かと思ったけれど、意外に普通に普通だったが、親御さんがしっかりした人みたいで立派な式だった。

結構自分というものをしっかり持っている人だったのだと披露宴で改めて発見、なるほど、これなら将軍の我儘には動じない不埒な訳だ思った。

久ちゃんは結婚後間もなく退社、その後一度会社に遊びに来たけれど、それ以来会っても無いし音信も不通になった。
久ちゃん裏話。

久江2   久江 3

いつもミニスカだった久ちゃん、その太腿は見れば分かるけれど、分かり難いのが胸の膨らみだった。
ルーズな着こなしに見えるのは胸が大き過ぎて服が乱れるから?とも思えたけれど、そんなに大きく無い様に見える事もある。
どうも気になる・・という事である日非破壊試験を行った。
”むんず”と掴んだら、位置的にやや下がっている感んじだった。
あるべき位置よりやや下方にあるから小さく見えたり大きく見えたりしたのだろう。

非破壊試験は合計3回位は行ったと思うが、大きさ的には適度に適度という感触だった気がする。
気がするというのは、その度に「この、助平爺!!」と言って直ぐに逃げてしまったので計測不能だった。
職場で女の子達意の身体に触って逃げ出したのは久ちゃんだけだったから、触られ馴れしていたのかも知れない。
そういう点でもイマイチ消化不良だったけれど、かなり柔らかいくて熱い胸だった気がする。

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振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、此れは恋では無かったのだと慰める。傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福です。

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