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美脚のジュリー 「Cちゃん」

Cちゃん1  Cちゃん4

Cちゃんは静岡時代の会社の後輩、同じ職場の同僚、他の部門の男子社員にジェリーに似ているとして人気が有った。
女性が男性に似ていると言われるのもどうなのか?と思うけれど、ミニスカートで惜しげも無く?スリムな美脚を見せてくれるのだから
若い男子社員は誰もが目が眩んでクラクラした。

Cちゃんは恋愛について人一倍関心を持っていた。
人の話も聞きたがったけれど、自分の考えもしっかり主張していた。
電算機が回っている間、オペレーターは監視しているだけだから手脚も口も空いていたので、二人で恋愛トークをよくやった。

Cちゃんは僕に彼女がいる事を知っていたけれど、複数の彼女がいる事も知っていたから彼女も気楽に、
恋愛の経験者としての話に耳を傾けていたのだろう。
昼間はともかく、みんな帰ってしまった後は二人だけの密室、若い男と女が夜遅くまでそういう環境で
恋愛話をしていれば、恋の一つも芽生てもおかしく無い。

Cちゃんは自分の仕事は夜遅くなっても終わらせていたので、何度か残業食代わりに餃子館へ連れて行った。
御馳走するというより、自分の夜食の序という感じだったけど、環境的には言って普通なら彼女とラブラブに
なるのは十分過ぎる位に有りえたのだが・・。
タラタラしていう間に他の男に取られてしまった。

Cちゃんを奪ったのは隣室の同期生、隣室だったけど、彼がこっちの部屋に来た事は一度も無かったので
全く気がつかなかった。
それにしても、あんなに恋愛談議を重ねていたのに、一言も言わない何てけしからない。

今、思うと、あの頃の恋愛議論は、初めは”夢見る乙女”だったのだろうけれど、
後半にはちゃっかり彼に当てはめて聞いていたのかな。

結婚式の披露宴、彼氏のほうは明るいタキシード、まるで映画スターか歌手みたい、Cちゃんもお似合い
だったけれど、出来れば最後の見にスカートで自慢の美脚を披露して欲しかった。
1969/4/1の日記

新入生が入室した。
背丈は159cm位だろうか、身長的には手頃なサイズだが、色黒で痩せている。
せっちゃんが色白でぽちゃぽちゃタイプおので、対照的な感じがする。
Tokoなんかと比べると凄くやせて見えるけど、足が細いせいだろうか。

ルックス的には僕の知らないタイプの人、そういう意味では新鮮だ。
ま、新入生だから当然新鮮ではあるけれど・・・。
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1969/10/15の日記

Cちゃんは室の第2期生、せっちゃんの後輩、役割はせっちゃんと同じポジションに新卒で着任したのだけれど、
その顔つきとか体つきがジュリーに似て社内の若い男性に人気がある。
夏迄には既に社内の隅々まで知れ渡り、我が職場は羨望の眼差しで注目される様になった。

勿論若い男の全てが彼女を好きだと思っている訳では無いだろうが、少なくとも嫌いだと思っている男は居ないだろう。
つまり、最低でも平均点は取っている訳で、あとは平均点以上の評価をしている男がどの位居て、
どの位の点数をつけているかという事が、彼らにとっての関心事だ。

僕の所に近づいて来た男も何人かいる。
勿論、目的は僕では無く彼女に近づく為だという事は見え見えだが、親しそうにやって来るのだからそう悪い気分はしない。
中には寮生でCちゃんとやりたいとハッキリ言って来た奴もいる。
そやあ、まあ、Cちゃん次第だから何とも言えないけれど、彼の場合は直感として一寸難しい気がする。

Cちゃんの自慢はその整った顔立もそうだが、何と言っても美脚だろう。
Cちゃんに憧れている連中には申し訳ないが、僕には彼女と毎日8時間以上一緒にいる資格と権利があった。
これは役得でもあるが、幸運でもある。

彼女はよく働く子だ。
仕事も好きらしく残業も遅くまでする。
皓々と電気に照らされた室内は外からでもハッキリ見える。
定時に上がる者も残業する者も、更衣室に向かうにはCちゃんの部屋の前を通らなければ行けない。
必然として、彼らは毎日朝夕、Cちゃんの顔を見て入退社することになる。
当然、残業の時はCちゃんと二人だけになる機会も多い。
Cちゃんフアンにとって、僕は嫉妬の対象だったに違いない。対してはまさに役得としかいい様がない。

いつの間にかカマコンはCちゃんの方が通り名になっている。
一時はジュリーと呼ばれていたこともあったけど、今では彼女を誰もがCちゃんと呼ぶ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Cちゃんの裏話
cちゃん3   Cちゃん2

静岡には多数の男子社員がいたけれど、Cちゃんの乳首を見た事のある奴はいなかったろう。
・・というか、偶々同じ部屋でいつもそばにいたので偶々見れる機会が何度かあったというだけの事だけれど。
別に見せて貰った訳では無いし、最初は確かに単なる偶然だと思うけれど、其の偶然が何度かあると、
こうも見れるか??ってな期待もしてしまう。

勿論、毎日覗けた訳では無いけれど、覗けた日は”ラッキー”という感じ、その日は一日中幸せだった気がする。
覗いている事をCちゃんにバレない様にしていたけれど、覗いていたのがバレていたとすると、一寸恥ずかしい。

Cちゃんはブラジャーをしている事も、していない事もあったけれど、していれば見えないという物では無い。
乳房とブラジャーの間に空間が出来て、其処から覗けてしまう。
それでもしている時は片方しか見えなかったから、やっぱりして無い日の方が楽しみが大きかった。

Cちゃんの美脚の方は見るも見ないも椅子に座っただけで太腿の半分は見えてしまう。
然しその奥となると普通は見えないのだが、正々堂々? という訳では無いけれど、椅子のまん前に座って
屡見せて貰った。
其れは覗きでは無い。
あくまで許可を得て??という事は無いけれど、流石自慢の美脚、見られるているというのではなく見せてくれたという感じ。

Cちゃんはかなり大胆に触らせてくれたけれど、それは他の女の子達に見せつける事によって、間接的に
優越感を感じて楽しんでいたかも知れない。
Cちゃんは他の女子達より先輩にあたるから、”主”を排他的に”とりこ”にしている事を誇示する事で
先輩としての格を差別化していたのかも知れない。
Cちゃんは基本的には優しい性格だけれど、先輩としてのプライドも強かった。

Cちゃんは、残念ながら何時もガードルを付けていた。
見る方としては終点がガードルという”鉄壁な要塞”で守られていると途端に幻滅する。
Cちゃんの脚はとにかく綺麗ではあったけれど、”鉄壁な要塞”のお陰で”想像”する楽しみは与えてくれなかった。

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振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、此れは恋では無かったのだと慰める。傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福です。

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