失恋教室
女性は恋に生きるものだから悲しい恋も絵になるけれど、恋しても恋しても捨てられは捨てられている男って、只、恰好悪いだけですね。
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級友の彼女ユミコ
高校の級友にその話を持ち出された時、気の優しい男だから脂ぎった阿婆擦れの不良少女かも知れないとも思ったが、
会うだけ会ってくれと言われて会ったら、意外に普通の大人しい子だったので驚いた。
一応トレードマークである染髪と金の首飾りをしていたから不良を自負している感じはあったけれど、
其れを除けば普通の女子高生、寧ろ純情可憐な女の子風に見えた。
彼女はユミコと呼ばれていた。
やや小柄で、やや痩せ型、やや色白で、やや可愛くて胸もややあり、言葉使いからして多分勤め人の家庭風、
何で突っ張ったふりを見せる必要ががるのか、よく分からなかったけれど、不良に憧れていたのかも知れない。
級友に言われた大久保の連れ込みに入る時、学生帽を鞄に隠して入ったけど、ラブホに入る事より、
そういう所に行ったことが彼女を通じて級友に悟られる方がもっと恥ずかしかった。
ユミコは何度もこんな事をしているのだろうかとは思わなかった。
そうなら、こっちもてきぱきとやって、とっとと帰りたいと思った。
本当にやっていいのか判らなかった。
何にもしなかったら、級友のプライドを傷つけるに違いないし、彼女自身の自尊心だって傷つけるかもしれない。
そうかといって、がつがつして級友に馬鹿にされるのも嫌だだったので、最後まで正直言って困った。
ユミコの乳房は小さくて柔らかかった。
そっと触れただけで触れただけで凹んだ、そんな乳房を持つ彼女がいる級友が羨ましかった。
前に級友が自慢げに持っていたゴムを見せて貰った事がある。
若し彼女に渡されたら僕が付けた経験が無いことがバレてしまうのでヒヤヒヤした。
彼女は持っていなかったらしく、助かったと思ったけど、本当に生で出してもいいのだろうかと気にした。
五千円分の対価としては一回で十分、トルコじゃないから時間制限も無いけど、然し級友に負けるのも癪だった。
彼より多くやれば彼に悪いし、少なければ彼に馬鹿にされるに違いないから、何回やればいいのか、どんなことをすればいいのか、
そんな事ばかり気にしていた気がする。
終わって彼女を彼が待つ喫茶店の前で別れた。
翌日、学校で級友からどうだったかと聞かれたらどう言おうと悩んだ。
然し、翌日も更にその後も、彼とは何事も無く普段のままだった。
彼とは校外での付き合いは無いし、彼は再び金を借りには来なかったから、その後ユミコに会う機会は二度となかった。
卒業近くなった頃、ユミコとは別れたと彼から聞いた。
あの日の事が別れる原因の一つになっていたのでは無いかと思った。
別れるなら別れると早く言ってくれ!!別れるなら俺によこせばよかったのにと思った。
別れるなら、ユミコに電話を聞いておくべきだったけれど、まさか別れるとは思わなかったので仕方ない。
ユミコには当にこんな感じの思い出がある。
待ちぼうけ 待ちぼうけ ある日せっせと 野良(のら)かせぎ
そこへ兎(うさぎ)が飛んで出て ころり ころげた 木のねっこ
待ちぼうけ 待ちぼうけ今日は今日はで 待ちぼうけ
明日は明日はで 森のそと 兎待ち待ち 木のねっこ
ユミコは当にそんな感じの思い出の子だった。
会うだけ会ってくれと言われて会ったら、意外に普通の大人しい子だったので驚いた。
一応トレードマークである染髪と金の首飾りをしていたから不良を自負している感じはあったけれど、
其れを除けば普通の女子高生、寧ろ純情可憐な女の子風に見えた。
彼女はユミコと呼ばれていた。
やや小柄で、やや痩せ型、やや色白で、やや可愛くて胸もややあり、言葉使いからして多分勤め人の家庭風、
何で突っ張ったふりを見せる必要ががるのか、よく分からなかったけれど、不良に憧れていたのかも知れない。
級友に言われた大久保の連れ込みに入る時、学生帽を鞄に隠して入ったけど、ラブホに入る事より、
そういう所に行ったことが彼女を通じて級友に悟られる方がもっと恥ずかしかった。
ユミコは何度もこんな事をしているのだろうかとは思わなかった。
そうなら、こっちもてきぱきとやって、とっとと帰りたいと思った。
本当にやっていいのか判らなかった。
何にもしなかったら、級友のプライドを傷つけるに違いないし、彼女自身の自尊心だって傷つけるかもしれない。
そうかといって、がつがつして級友に馬鹿にされるのも嫌だだったので、最後まで正直言って困った。
ユミコの乳房は小さくて柔らかかった。
そっと触れただけで触れただけで凹んだ、そんな乳房を持つ彼女がいる級友が羨ましかった。
前に級友が自慢げに持っていたゴムを見せて貰った事がある。
若し彼女に渡されたら僕が付けた経験が無いことがバレてしまうのでヒヤヒヤした。
彼女は持っていなかったらしく、助かったと思ったけど、本当に生で出してもいいのだろうかと気にした。
五千円分の対価としては一回で十分、トルコじゃないから時間制限も無いけど、然し級友に負けるのも癪だった。
彼より多くやれば彼に悪いし、少なければ彼に馬鹿にされるに違いないから、何回やればいいのか、どんなことをすればいいのか、
そんな事ばかり気にしていた気がする。
終わって彼女を彼が待つ喫茶店の前で別れた。
翌日、学校で級友からどうだったかと聞かれたらどう言おうと悩んだ。
然し、翌日も更にその後も、彼とは何事も無く普段のままだった。
彼とは校外での付き合いは無いし、彼は再び金を借りには来なかったから、その後ユミコに会う機会は二度となかった。
卒業近くなった頃、ユミコとは別れたと彼から聞いた。
あの日の事が別れる原因の一つになっていたのでは無いかと思った。
別れるなら別れると早く言ってくれ!!別れるなら俺によこせばよかったのにと思った。
別れるなら、ユミコに電話を聞いておくべきだったけれど、まさか別れるとは思わなかったので仕方ない。
ユミコには当にこんな感じの思い出がある。
待ちぼうけ 待ちぼうけ ある日せっせと 野良(のら)かせぎ
そこへ兎(うさぎ)が飛んで出て ころり ころげた 木のねっこ
待ちぼうけ 待ちぼうけ今日は今日はで 待ちぼうけ
明日は明日はで 森のそと 兎待ち待ち 木のねっこ
ユミコは当にそんな感じの思い出の子だった。
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