失恋教室
女性は恋に生きるものだから悲しい恋も絵になるけれど、恋しても恋しても捨てられは捨てられている男って、只、恰好悪いだけですね。
Entries
日誌「山小屋のともし火」は北アルプスの山小屋で過ごした二年間の日々の日誌です。時間がある時とか何か出来事があった時だけ書かれていましたが、ある時何物かに盗み読まれました。そのことが原因かどうかは分かりませんが、非常に悲しい出来事が起こりました。その悲しい出来事が知らされたのは何年もしてからです。余りにも悲しい知らせに、日誌をつけたことを悔いて、処分してしまったので、日誌「山小屋のともし火」そのもの...
小説「遥かなる山の彼方に」の主人公
小説「遥かなる山の彼方に」の主人公は、晶子という若い女子とその友達の天城の登山生活を軸に物語は展開しますので、この二人がメインの主人公という事になります。小説に出てくる晶子は「青春記」の障子と同一人物です。ルミという呼称は実際の障子の友達に瑠美子という子がいて、その子もルミちゃんと呼ばれていたので少し紛らわしいのですが、実は障子と留美子を殆ど同時期に知り合ったので、当時名前を取り違えて覚えてしまい...