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フェロモン満載な 「飯田さん」

飯田さん

山のクラブの 飯田さんは東京から離れていた時に入って来た子らしく、全く知らない子だったけれど、
結構メンバーからは人気があったらしい・・そういう感じが既にあった。
会を留守している間に、新しい子が入って来て、飯田さんから見れば”誰、この人”という感じ。
新人から”誰、この人”という目で見られてはお終いだ・・という感じ、なんだか情けない思いがした。

当然ながら・・と言う感じで、彼女は成尾君にべったりという感じ、何しろ成尾君は女性に持てた。
それは彼の魅力であり、もてるのは彼の権利みたいなものだったけれど、高は二女の子達を総取りされた先輩というのは
何とも情けないものがあるのだが、どうにも仕方無い事だった。

彼女を初めてみたのは、多分納山祭かなにかの時、要は山のクラブの忘年会だ。
一目見た瞬間に惹かれた。
ハートでは無く、下半身の方がポーっとなって、ジンジン来たという感じ。
要するにフェロモンたっぷりという感じだった。

一番感じたのは彼女の唇、吸ったら甘い蜜が零れ落ちそう! そんな感じだった。
下半身にジンジン来たのに抱きたいとかいう感覚はそんなに無かったと思う。
ただ、その甘い蜜を吸いたいという思いは結構ヘビーなものがあった。

只、彼女のハートを成尾君からこっちに引き込むのはかなり困難、殆ど不可能、そんな感じだった。
何しろ成尾君はヒイロー、クラブの第三世代のスーパースターだから、彼から此方に振り向かせるには
彼より優れている事を彼女に示さなければならないのだが、そうした材料は何もない。
せいぜい先輩風を吹かせて、成尾君より上の男なのだという事を誇示するくらいが関の山。
クラブを留守にしてはいたが、一応は長、その格がどの程度彼女に利くか、其処がポイントだった。

只まあ、その集いは忘年会だから参加したけれど、何時のクラブに参加出来る訳ではない。
どう見たって、成尾君から此方に引き込むのは不利というか、殆ど絶望な環境。
唯一の可能性は彼女を抱いてしまう事、そうすれば此方に向かせる事は出来たかも知れない。
然し、抱くといっても、それも難しい。
何しろ、離れているのだから、そう言うチャンス自体が希有な事、結局は諦めるしかなかった。

彼女はとても小柄で、色の白い子だった。
可愛いとか、そういう感じで無く、兎に角フェロモンの強い子で、本当にクラクラするる感じだったし、
メロメロになりそうな感じだった。

そういう女の子はいいものだ。
無条件にいい、そんな気がする。
セクシーというよりはエロス、セクシーな女にも憧れるけれど、やっぱりエロスの方が強烈だ。
彼女を彼女に出来たら・・、いや、其れは事実上不可能に近い事だった訳だけれど、若しも出来たら、
毎日彼女に咥えさせていたに違いない。
そういう欲望を感じさせる女が、結局は一番いい女なのだ! と今でもそう思う。

勿論彼女にキスもした事は無い訳だが、間違いなく蜜の溢れる口を持った女だったに違いない!と今でもそう思う。

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Author:ひろあき
振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、此れは恋では無かったのだと慰める。傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福です。

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