失恋教室
女性は恋に生きるものだから悲しい恋も絵になるけれど、恋しても恋しても捨てられは捨てられている男って、只、恰好悪いだけですね。
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グリーン (六郷河川敷)
会社の帰り、何時もの堰堤の対岸にある河川敷のゴルフ場にとTokoを連れて行った。
今年一番の冷え込みで、夜空に息が白い。
今夜は半分は抱く気がある。
この前はTokoに恥じをかかせてしまったかも知れないから、若し欲望を感じたらきっちりと止めを刺してやる気はある。
Tokoを抱くのにもう挨拶はいらない。抱きたいという意志は伝えてあるし、Tokoも抱かれる意志を伝えてくれている。
抱き合ってキスして、脱がせてするだけだ。
何時もの堰堤とは違って広いし平だから川に落ちる心配も無い。
しかし半分は抱く気が無い。
こんな寒い夜に裸にするのは可愛そうだ。出来れば抱く時には全裸にして抱きたい。
Tokoとの最初の交わりをこそこそっとはしたくない。
それにこんなに寒くてもオネストジョンはちゃんと稼動するのだろうか。
既に恥をかかせているとすれば、又!では済まされない。
失敗は許されないというのは結構なプレッシャーだ。
グリーンにTokoを横たえた。環境的には悪くない。
夜空に散らばる宝石の様な星の下で、堅くてザラザラしたグリーンのカーペットを褥に抱かれるのなら、
Tokoにとって生涯忘れられない思い出になるに違いない。
キスをして乳房に触った。そして脱がせようとしたら抵抗された。
どうなっているのだ!と思った。
この前より寒いけれど、それはTokoにとっては大した理由では無いだろう。
一体どうしたと云うのだろう。
何の説明も無く拒否されたので、無理やり脱がそうとしたら逃げられた。
追いかけて引き倒した。頑強に抵抗された。はっきり否と言われた。
訳が分からなくて少し怯んだ瞬間にTokoに走って逃げられた。
この尼、何で逃げるのだ!と思って頭に来た。
Tokoが見せた態度は、殆ど暴漢に襲われて逃げる女に近いイメージだった。
尤も五十米くらい先まで走って逃げて止まって待っていたけれど、少し面倒になった。
女に拒否されてすごすごと尻尾を巻くのは恰好悪かったけれど、少し離れて歩いて、そして六郷橋を渡って川崎に帰った。
今日は、支線駅には送らなかった。
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