2ntブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

-件のトラックバック

トラックバックURL
http://siturenkyousitu.blog.2nt.com/tb.php/577-9c3c4915
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

男性と女性の性の科学辞典

12)セクハラ
セクハラ行動はもともと生殖活動における前段階の男女のかけひきであり、そういう意味ではセクハラをしなければ生殖活動は成立しません。
最もひどいセクハラはいわゆる強姦で、とにかく生殖活動に起因するもので相手がいやがってしまえばどんな行為もセクハラになります。

人間を含めて、動物のオスの行動の共通点は「縄張りを張る」ということです。
犬科の動物はおしっこによるマーキングをすることはご存じでしょうが、このようにしてオスは自分の縄張りを作ります。
そして、その縄張りにメスが侵入してくることが生殖活動を成功するためのきっかけとなります。したがってオスはよりメスがきそうなところに広い縄張りを張ろうとします。
そこで縄張り争いがオスの間で繰り広げられるのです。
自分の縄張りにオスが侵入してくれば、命をかけてこれを撃退しようとするのです。
これは当然ながら人間も同じです。
人間の男性の場合、縄張りは横に広げるのではなく縦に広げます。これがいわゆる地位というものです。

地位が高ければ高いほど、付き合える女性のレベルは高くなり、よくモテ、生殖活動が有利になることは言うまでもありません。
だからこそ男性は地位を上げようと命をかけるのです。
さて、そうは言っても人間でも物理的な縄張りは横への広さであることに変わりはありません。つまりひとりひとりにプライベートな縄張りが存在し、偶然ではなく、その縄張りに他人が入ってくるとそれは男性なら縄張り荒らしになり女性では生殖活動可という判断がなされます。
日本人の縄張りは諸外国の人たちと比べ、この縄張りが広いと言われており、女性が男性の縄張り内にうっかり入ってしまうと「気がある」と勘違いされることが多いのです。
理想を言えば、男性たるもの広い縄張りを張って、そこに女性から入ってくるように仕向けるのが理想と言えますが、実際男性のほとんどがそうはせず、自分から女性に近づき、自分の縄張り内に女性を入れようとします。

例をあげると、
1) 触る
2) 近づく
3) 話し掛ける
4) 意地悪をする

1)はより直接的で4)になるほどより婉曲的です。
4)は気を引くために幼い男の子がよくやることですね。
もちろん、1)に近づくほど縄張りに引き入れようという意志が強く、直接的であることがわかります。
でも、これがどうして「縄張りに引き入れること」になるのかというと、もし、男性がこのようなことをして、女性が拒否しない場合、それは性行動をエスカレートさせてもいいというサインになるからです。

例えば、胸やお尻をさわっても女性が抵抗しなければ、すなわち恋人レベルの親密度OKというサインになり、これが男性の縄張りに入った状態です。
合同コンパなどで女性が酔っぱらい、警戒心や抑制がとれて男性によりかかるシーンがありますが、これはまさに女性から男性の縄張りに入っていく生殖行動だったのです。

しかし、これらのセクハラ行為も、女性側が男性の縄張りに入り込む意志がある場合は全くセクハラにはなりません。
だから、女性があこがれているようなモテる男性がしても、全く問題にされないわけです。
反対に嫌いな男性に対しては、近づいてこられたり、話し掛けられるだけで立派なセクハラになってしまいます。

0件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://siturenkyousitu.blog.2nt.com/tb.php/577-9c3c4915
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

プロフィール

ひろあき

Author:ひろあき
振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、此れは恋では無かったのだと慰める。傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福です。

ノーマルカレンダー

<< 11
2024
>>
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

クラシック・アナログ時計

カテゴリ

最新記事

月別アーカイブ

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード