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「短い恋の物語」 (美枝)

件名: Re: 『この間のこと』 日時: 2007年04月14日 20:59:13 あの時は怒りがいっぱいで頭に来ていました。今でも怒っています。何を怒っているのか、自分でも分かりません。只、無性に腹が立つっています。件名: Re: Re:Re:『この間のこと』 日時: 2007年04月18日 20:49:33 怒りをぶり返す様な事をしないでください。もうメールしないでください。件名: お互いに忘れましょう 日時: 2007年04月28日 22:45:39...

悪魔の腸 ⑰奥さんのテクニック

山田さんの奥さんはとても抱かれ上手な人だったけれど、テクニシャンという訳では無いかも知れない。というか、抱かれ上手過ぎてテクニックの出番が無かった?という事かも知れない。基本的には抱かれ上手と言うのは天性でテクニックと言うのは鍛錬だろうが、確かに磨かないとテクニックは身につかない気がする。つまり、テクニックと言うのはコーチ次第だ。勿論女性のセンスはあるだろうけれど、スポーツや習いごとと同じで教えれ...

悪魔の腸 ⑯禁じ手

山田さんの奥さんとは、中々時間的に会えないという物理的な制約があったけれど他にも制約があった。ご主人に見つからない事、背れは絶対的な制約であり其れが条件で会って貰えた訳だが、それでも制約は不自由だ。然し、物は考え様、奥さんは”不自由だからいい”と言っていたけど、なるほどと思う事もある。ご主人の様に何時でも奥さんを自由に出来たらと思うと、其れが羨ましいと思う事もあるけれど、反対に、不自由だからこと熱く...

悪魔の腸 ⑮奥さんの背

山田さんの奥さんの背中には他人の女である事を感じさせられた。人の背中にはその人の背負って来たものが書いてある。前からでは見えないその人の本来、そういうものが背中に見る!ことはよくあることだ。人間、背後は無防備だ。正面には目があり手があり心臓があるから、当然警戒もするし戦いもするし防御もするけれど、後ろに回られたらもうどうしようもない。レスリングや柔道でも同じだが、人の背後を捕った時、其れは勝利を感...

悪魔の腸 ⑭奥さんの寝

奥さんはとても抱かれ上手な人だった。男心をくすぐるというのだろうか、実に巧妙にそそらせられる。多分それは天性、もって生まれた自然の性分なのだろうけれど、実に上手だった。奥さんは消してセクシーでは無いし、かと言ってエロい訳でも無いのだけど見事に嵌められる。多分意識して上手に抱かれたという事では無いとは思うけれど、かと言って全く無意識とも思えない。その辺の微妙な処も、男としては吸い寄せられる大きな原因...

悪魔の腸 ⑬獄門 手打ち 曝し首

山田さんの奥さんとの付き合いの絶対条件はご主人に見つからない事、それは人妻と付き合う鉄則だ。最近はセックスと言うのがかなり開放的になって、初体験の年齢もかなり早くなったけれど、逆に高齢者も多くなった気がする。年齢が幾つであれ、独身なら殆ど多めにみて貰えるけれど、人妻のの場合はそうもいかない。女同士の会話でも不倫相手の事を話題にする人も少なくないらしいけど、ただまあ、ご主人には内緒!と言うのは女同士...

悪魔の腸 ⑫ワギナフィーバーの謎

奥さんの身体の特徴としてワギナが特別な動きをする事は忘れられない。過去の女だから良気にそう思うのかも知れないが、他の女性には無い働きだから確かに特性だったに違いない。ワギナフィーバーと言うのは乳首フィーバーに次ぐフィーバーの第二弾という事でワギナフィーバーと名付けた二人だけの隠語だが、乳首フィーバーが偶発的な発生だったのに対して此方は意識的な開発だった。意識的な開発と言ってもフィーバーを起させよう...

悪魔の腸 ⑫ 乳首フィーーバーの謎

奥さんに起こった乳首フィーバーは極めて不思議な現象で、見た目で分かる最大の特徴と言えるかも知れないが、その不思議さと共に奥さんを忘れる事が出来ないおおきな要因となっている。奥さんの乳首フィーバーは後のワギナ開発の魁に成った現象ではあるが、元々開発とかいう意識は無く、偶々の結果論、偶然の発見に過ぎなかったし、発見者は僕では無い。 奥さんが乳首フィーバーに至ったのは、その発見は偶然ではあるが至るには必...

悪魔の腸 ⑪ 劣等感ワワー

山田さんの奥さんは圧倒的に正面から抱いた方が多かった。正常位で抱くのは極めて自然な流れ、何故とかいった疑問も当時は持たなかったけれど、今思うと無意識の中に色々な理由があったのではないかという気がする。山田さんの奥さんとは短い付き合いになる事を知っていたから最初から未練無き様満喫する為もあったろうが、本誌質的には山田さんの奥さんとライバル的に戦っていた気がする。記憶にある意識としては、”どっちが強い...

悪魔の腸 ⑩密会の様式

山田さんの奥さんの思い出は沢山ある様な、あまり無い様な、一寸不思議な感じがするのは、付き合いが長い様な短い様な不、沢山あった様な無かった様な、実に妙なな形態だったからだろう。人の奥さんと逢うのは中々難しい。特にご主人が週末が休みでライフサイクルが同じだから週末に奥さん呼び出す訳にはいかない。かと言って平日の夜も空けられないし、昼間はコッチが仕事だし・・という事で日常的には殆ど会った事は少なかったの...

悪魔の腸 ⑨お弁当箱

奥さんとの共通隠語は幾つかあったけれど”お弁当箱”もその一つ。”お弁当箱”というのは奥さんのボックスの事、英語でも俗語としてBOXというが、それと同じ。何でお弁当になったのかは忘れたけど、単にランチボックスから昼にしようという使い方からそうなった。佐恵子よく”此れ位の・お弁当箱に・おにぎりおにぎりうんと詰めて・・・”という子供の歌を歌ってくれたけど、その歌詞が佐恵子の小さなBOXにぎゅうぎゅうと押し込む...

悪魔の腸 ⑧良家の思考回路

山田さんの奥さんは何処となく育ちがいい人という感じがした人。良家のお嬢さんと付き合った事が無いから奥さんがそうなのかは知らないけれど、そんな雰囲気がある人だった。良家で育ったお嬢さんというと世間知らずで我儘な人、大局感があってガサガサしていない人という感じのイメージの他にも。十貫坂の令嬢の様な高貴なお嬢さんとか、二中の張谷さんの様なマドンナ的なお嬢さんとか、色々なイメージもあって、どういう人が育ち...

悪魔の腸 ⑦大人の玩具

玩具によるプレイと言うのはあまりやった事が無い。別に嫌いと言う訳でも無いのだが玩具にやらせるより自分でやった方が得という感じなのは独占欲が強い証拠か?Hクラブ等では結構みんな使っているけど、確かに大勢で一人の女性にやるのは集団レイプ感覚っぽくって楽しいけど、一人だと道具を使うのはフェアーでは無い!って感じもする。基本的には道具はサディスチックな気分を楽しむ為に使う。道具の特徴は情け容奢が無い事、特...

悪魔の腸 ③名台詞

山田さんの奥さんの一つの特徴は時空を越える人だった。昔付き合った女性の中にはかなり時差のある人がいた。ジャストオンタイムの女性もいたけれど先に走っている人、後からついて来る人、時差感は様々、コミニュケーションというのは中々難しいもの、特に時差が先にある人は目が回る。やっぱり一番気持ちがいいのはジャストオンタイム、そういう意味では昌江が一番気持良かった。今したいと思っている事を全く同じタイミングで昌...

悪魔の腸 ②膝の会話

山田さんの奥さんとの最初の接点は炬燵の中の膝だった。それはあくまで偶然、そう自分でも思っていたけれど、今考えるとそれは怪しい。正しくは偶然を装って意図的に触ったというべきで、炬燵の幅はせいぜい80cm程度の処に大人三人が脚を入れているのだから膝と膝が当たるというのは少なくとも未必だった筈だ。それにしても、御主人が目の前にいるのに手を握られて大騒ぎする事は無い!という読みは大博打だった。人生、迷って...

悪魔の腸 ①交錯

今は美枝という女と付き合っている。極めて不安定な付き合いだし、多分長くは続かないに違いないと思うけど、美枝を思う度に山田さんの奥さんの事を思い出す。美枝も環境としては似ているのだけれど、顔かたちや性格などはまるで違うのに何故山田さんの奥さんを思い出すのか?其れは多分美枝との付き合いが余りにも不安定だから、そんな潜在意識が働いて思い出す気がする。気持の何処かには美枝ともっと溶け合って長く付き合いたい...

Appendix

プロフィール

ひろあき

Author:ひろあき
振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、此れは恋では無かったのだと慰める。傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福です。

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